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挽回誓うMFアザール「トップ4で終えなければ」

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 チェルシーは29日に行われたプレミアリーグ第14節でトッテナムと0-0で引き分けた。FWジエゴ・コスタがベンチスタートとなった一戦では、MFエデン・アザールが1トップで起用された。試合後のアザールのコメントをクラブ公式サイトが伝えている。

 アザールは「引き分けはいい結果だけど、ゴールがあっても良かった内容だった」と試合を振り返る。後半22分にはDFブラニスラフ・イバノビッチの右クロスからアザールが左足でボレーを放つも、GKウーゴ・ロリスに阻まれた。「前半はオスカーが最高のクロスを送ってくれたけど、枠を捉えられなかった。ボレーもロリスに防がれたしね。どれか決まっていれば1-0で勝てたはずだ」。

 1トップでプレーしたMFは「両ワイドや10番のポジションもやってきたけど、どこでも楽しいよ。ピッチでできることを出し切りたい」と手応えを語る。

 昨季は26勝9分3敗でプレミアリーグを制覇したチェルシーだが、今季はここまで4勝3分7敗の14位に低迷している。ジョゼ・モウリーニョ監督は「優勝は厳しい」との見方を示しているが「ベスト4に入る可能性はある」と話している。

 アザールも同様に「トップ4でシーズンを終えないとならない。簡単じゃないけど、頑張るよ。チーム一丸となって、いい結果を残したい」と先を見据えた。


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