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元日本代表FW鈴木隆行が現役引退…02年W杯の“つま先弾”は語り草

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 ジェフユナイテッド千葉は2日、FW鈴木隆行(39)が今シーズンをもって現役を引退すると発表した。

 95年に茨城県立日立工業高から鹿島に加入した鈴木は、ブラジルのCFZ・ド・リオ、千葉、川崎Fへの期限付き移籍を果たし、00年途中から復帰した鹿島で約2年間プレー。01年に日本代表デビューを飾ると、02年日韓W杯初戦ベルギー戦ではMF小野伸二から送られたボールに走り込んでつま先でゴールに押し込み、貴重な得点をマークした。

 その後はベルギー、セルビア、アメリカなどのクラブに所属し、Jリーグでも鹿島と横浜FMでプレー。11年6月から水戸に加入し、今季から千葉に在籍していた。

 Jでの通算成績はJ1リーグで108試合17得点、J2リーグで128試合24得点。日本代表としても55試合に出場して11得点を挙げた。

以下、プロフィール
●FW鈴木隆行
(すずき・たかゆき)
■生年月日
1976年6月5日(39歳)
■身長/体重
182cm/75kg
■出身地
茨城県

●2016年Jリーグ移籍情報

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