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“強み”で同点ゴール叩き込んだ広島DF佐々木「ホームでもしっかり勝つ」

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[12.2 チャンピオンシップ決勝第1戦 G大阪2-3広島 万博]

 時計の針は90分を回っていた。1-2と1点のビハインドを背負っていたサンフレッチェ広島だったが、DF佐々木翔が大仕事をやってのける。

 後半アディショナルタイム、広島はFKの好機を迎える。キッカーを務めるMF柴崎晃誠がゴール前に送ると思われたが、ボールは後方のMF青山敏弘に預けられる。すると、青山がゴール前に送ったボールに反応したの佐々木が打点の高いヘディングで叩き込んで、同点となるゴールが生まれた。その後、MF柏好文が決勝点を奪い、広島が劇的な逆転勝利を収めた。

「今年はなかなか点を取れていなかったので、僕の強みのヘディングで点を取れて良かったです」と白い歯を見せた佐々木は、5日に行われる第2戦に向けて「次のホームでの戦いにもしっかり勝って優勝したい」と胸を張って答えた。


●2015 Jリーグチャンピオンシップ

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