beacon

ATに2失点で逆転負け…G大阪・長谷川監督「結果的に退場が響いた」

このエントリーをはてなブックマークに追加

 痛恨の退場劇となった。スコアレスのまま迎えた後半15分にFW長沢駿のゴールで先制しながらも、同35分に広島に同点に追い付かれてしまったガンバ大阪。直後の同36分にMF今野泰幸がネットを揺らして勝ち越しに成功したものの、同41分にDFオ・ジェソクが一発退場で数的不利に陥ってしまった。

 チームを率いる長谷川健太監督監督が「結果的には退場が響いたのかなという感じがします。少し感情が表に出過ぎたのかなと思います」と語ったように、1人少なくなったチームは後半アディショナルタイムに広島に2点を献上して、2-3の逆転負けを喫した。

「勝ち越すところまでは非常に集中してやれていた。同点に追い付かれた後もしっかりと冷静に戦えればと思いましたが、アディショナルタイムで焦ったのか、落ち着きがなくなってしまった」

 悔しさを滲ませた指揮官だが、これで戦いが終わったわけではない。5日にアウェーで行われる第2戦に向けて、「残り90分ありますので、もう一度しっかり準備をして第2戦に備えたい」と気丈に語った。


●2015 Jリーグチャンピオンシップ

TOP