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本田、1月の移籍は避けられない?伊紙はCSKA復帰の可能性報道

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 日本代表MF本田圭佑ミランの背番号10を背負うのもあとわずかなのだろうか。イタリアメディアは本田放出の可能性の高まりを報じている。

 本田は今季も苦しんでいる。今季公式戦初戦となった8月17日のコッパ・イタリアのペルージャ戦で1ゴール1アシストの活躍を見せたものの、リーグ戦に入ると不発を続ける。9月27日のジェノア戦以降はベンチスタートを余儀なくされている。継続して途中出場を続けるが、出場時間が短くなかなか結果を残すことができていない。

 そしてまもなく、MFケビン・プリンス・ボアテングが復帰することになりそうだということも本田の放出論を強めている要因だ。シャルケを戦力外状態にある前背番号10は、10月よりミランの練習に参加している。移籍金などの調整が済めば、1月早々にも加入手続きが完了する見通しだ。

 さらにイタリア『トゥットスポルト』が報じたと、『カルチョ・ウェブ』など複数メディアが伝えているのは、本田の移籍先として古巣のCSKAモスクワが浮上しているということだ。現時点では以前から伝えられているプレミアリーグのウェストハムへの移籍の方が可能性は高いが、結果を残したCSKAで再起を目指す可能性も捨てきれないようだ。

 背番号10の交代。イタリアメディアはそんな見方を強めている。

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