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監督になったクレスポがバッサリ かつての名ストライカーが考える「人間界」と「超人界」のFWトップ3とは?

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 元アルゼンチン代表のエルナン・クレスポ氏が、世界のストライカーたちを格付けした。この世には、「人間界」と「超人界」があるようで…。

 クレスポ氏が活躍したセリエAでは現在、ナポリFWゴンサロ・イグアインが好調だ。だが、かつての名ストライカーは、イグアインの活躍を喜びながらも、世界最高レベルよりはワンランク下がると考えているようだ。イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』で語った。

 クレスポは、イグアイン、ルイス・スアレス(バルセロナ)、ロベルト・レバンドフスキ(バイエルン)の3人が“人間界のトップ”であると表現。“超人”の部類であるリオネル・メッシ(バルセロナ)、クリスティアーノ・ロナウド(レアル・マドリー)、ズラタン・イブラヒモビッチ(パリ・サンジェルマン)を除いての話だ。

 “人間界のトップ3”では、L・スアレスがトップにいる。

「私としては、スアレスがトップだ。より完成されている。アヤックス、リバプール、そして今はバルセロナで、いつも非常に高いアベレージを残してきた。そしてバルセロナのような宇宙人のクラブに行っても適応している。メッシとネイマールといった怪物がいる中でも、問題なくやっているんだ。アヤックスでもリバプールでも、やっていることは同じだった。いつもベストを尽くしてきたね」

 イグアインについては、こう話している。

「すごく良いね。インテル戦は彼だけで勝ったようなものだ。2点目はとんでもなかったよ。でも、あとの2人の域には、まだ達していない。今の彼は、セリエAで最も強く、最も決定的な選手だね。でも、みんな分かっているとおり、セリエAはヨーロッパ最強リーグじゃないんだ…」

 昨シーズンのセリエA得点王であるインテルのマウロ・イカルディにも触れた。

「彼はフィニッシャーとしての力を示しているけど、もっとチームプレーを学ばなければいけない。(監督のロベルト・)マンチーニの要求をもっと理解しなければいけないよ」

 クレスポ氏は現在、セリエBのモデナで監督を務めている。
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