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長友出場停止のインテル、安定の今季8度目“ウノゼロ”で暫定首位浮上

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[12.5 セリエA第15節 インテル1-0ジェノア]

 セリエAは5日、第15節を行った。インテルはホームでジェノアと対戦し、1-0で勝利。勝ち点を33に伸ばして、6日にゲームを控えるナポリをかわして、暫定で首位に再浮上した。なお、DF長友佑都は前節で退場処分を受けたため、出場停止で欠場した。

 安定の“ウノゼロ”だ。前節は長友が前半に退場してしまったことも響いて、ナポリとの天王山を1-2で落としていたインテルだが、この日は後半14分にMFアデム・リャイッチが左サイドから蹴ると、シュート性のクロスがそのままゴールイン。そして、堅守を誇る今季のインテルにはこの1点で十分。今季8度目の1-0勝利“ウノゼロ”を決めて、連敗を避けた。

 インテルはチーム得点王のFWマウロ・イカルディを温存するなど、ターンオーバーにも成功した。公式サイトによると、ロベルト・マンチーニ監督も「全員が自分にチャンスがあることを理解するのは重要だね」と満足げに試合を振り返っている。

 ただ、インテルは後半41分にDFダニーロ・ダンブロージオが2枚目のイエローカードで退場。2試合連続で退場者を出してしまった。これには指揮官も「ダンブロージオの退場? コメントしたくないよ」と多くを語ろうとしなかった。


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