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ルカク、活躍の秘訣はドログバのアドバイス「いつも電話で質問している」

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 エバートンFWロメル・ルカクは、チェルシー在籍時にチームメイトだったモントリオール・インパクトFWディディエ・ドログバに今でもアドバイスを受けていると明かした。

 ここまでプレミアリーグ得点ランク2位の11ゴールを記録するなど、エバートンで好調なプレーを見せているルカク。その活躍の秘訣は、チェルシーの大先輩からの助言にもあるようだ。イギリスメディアがルカクのコメントを伝えた。

「必要なときにはいつも、彼にメールを書いたり電話したりしているよ。先週も、彼がカナダに戻ろうとしていたときにメールを送ったんだ」

「必要があれば電話をして、『今日はこういうことをやって、こういうことを考えているけど、どうするべきだろう?』と質問する。彼は言うべきこと、言うべきではないことを分かっている。そこが好きなところだ」

 チェルシーで大きな成功を収めてクラブのレジェンドとなったドログバの最大の長所について、ルカクは次のように考えを述べた。

「彼は勝利への決意を持ったリーダーだった。チームが最も彼を必要としているとき、いつもそれに応えていたんだ。それこそが僕の求めていることでもあるし、いつかは僕もそういうタイプの選手だったと言えたらいいね」

 だが、同じストライカーとして助言を受けながらも、ドログバとは異なる選手として成功を収めたいという思いも強調している。

「彼は僕のあこがれで、彼もそのことを知っている。でも僕はロメル・ルカクであって、自分の名字に誇りを持っている。自分自身のストーリーを作っていきたいと思っているよ」

「ディディエのことは尊敬しているけど、僕らのプレースタイルには違う部分もある。高いレベルでプレーして、チームメイトを助けていきたいね。そしてキャリアを終えるときには、自分自身の名を残すためにベストを尽くしたと言いたいよ」

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