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斬新すぎる! 田中順也の同僚の"想定外"のゴール後パフォーマンス

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 人々の想像を越えるプレーが、サッカーでは生まれることがある。人々は、そのファンタジーを愛する。ならば、ポルトガルへと渡った田中順也の同僚は、ある意味“スーパーファンタジスタ”かもしれない。

 ポルトガルのスポルティングは10日、ヨーロッパリーグ・グループステージ最終節でベジクタシュに3-1で勝利した。この試合で注目を集めたのが、FWテオフィロ・グティエレスだった。

 コロンビア代表のグティエレスは65分から出場し、77分にチームの3点目を決めた。確かにファンを喜ばせるゴールだった。だが、見どころは、その後だった。

 ゴールを喜ぶグティエレスは、最初はコーナーフラッグの方向へと向かって行った。だが何を思ったか、突然足を止めて、審判の方へ方向転換。ピッチ中央に戻ろうとする主審を呼び止めた。

 真面目な男なのだろう(?)。グティエレスは人差し指を立て、審判に「ちょっと失礼」とでも言ったかのようだった。次の瞬間、その手が主審へと伸びる。まさか胸倉をつかむでもなく、手が向かったのは腰のあたりだった。

 何やら怪しい行動だったが、どうやら狙いは芝生の上にラインを描くバニシングスプレーのようだった。これをちょいと拝借すると、芝生に何かを描き出した。“想定外のプレー”だったが、何をしたかったのは、よく分からなかった。

 分かっているのは、何か喜びを表現したかったのだろうということ。そして、スプレーを返しにきたグティエレスに対し、当然ながら主審がイエローカードを提示したことだけだ。

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