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ゼニト、年俸21億円で名将を狙う アンチェロッティ氏にアプローチ

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 ゼニト・サンクトペテルブルクは、アンドレ・ビラス・ボアス監督の後任に、経験豊富な名将を招へいしたいようだ。ミランやレアル・マドリーを率いたカルロ・アンチェロッティ氏にオファーを出したと、ロシアメディアが報じている。

 ゼニトは現在、ビラス=ボアス監督に率いられ、チャンピオンズリーグではグループHを首位通過し、16強入りを決めている。だが、国内では首位CSKAモスクワに勝ち点7差と、5位に後退している。

 ビラス・ボアス監督自身も、家族の問題を理由に、今季限りでの退任の意向を明らかにしている。そこで浮上した後任候補が、アンチェロッティ氏というわけだ。

 ロシア『イズベスチヤ』によると、ゼニトからアンチェロッティ氏に提示された年俸は1600万ユーロ(約21億2400万円)相当の額だったという。さらには、アンチェロッティ氏と契約したあかつきには、大型補強を敢行する意思があるとされている。

 アンチェロッティ氏は、レアル・マドリーを離れた今夏に古巣ミランからの誘いを断った。これまでに、チャンピオンズリーグ制覇の現実的可能性があるチームでの指揮を望むことを示唆していた。
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