beacon

インテル敵地で4発圧勝、首位堅守…出場停止明け長友は出番なしに終わる

このエントリーをはてなブックマークに追加

[12.12 セリエA第16節 ウディネーゼ0-4インテル]

 セリエAは12日、第16節を行った。日本代表DF長友佑都の所属するインテルは敵地でウディネーゼと対戦し、4-0で快勝した。連勝で勝ち点を36に伸ばしたインテルが首位をキープした。前節は出場停止だった長友。今節はベンチスタートとなったが、出番は最後まで回ってこなかった。

 インテルが相手のミスを確実に得点に繋げた。まずは前半23分、MFブルーノのバックパスをFWマウロ・イカルディがパスカット。そのままドリブルで持ち込み、右足でゴールネットを揺らす。さらに同31分にはDFマウリツィオ・ドミッツィがコントロールミス。プレッシャーをかけていたFWステファン・ヨベティッチが掻っ攫うと、GKとの1対1をループシュートで制して、リードを広げた。

 後半の追加点も相手のミスから生まれる。後半38分、MFフランチェスコ・ローディのエリア内に返したバックパスが見事なスルーパスになってイカルディに渡る。イカルディはこれを右足ダイレクトで豪快に蹴り込み、3点目。同41分には左サイドから蹴り込んだMFマルセロ・ブロゾビッチが鮮やかにゴールネットを揺らし、圧勝劇を締めくくった。 


●欧州組完全ガイド
●セリエA2015-16特集

TOP