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バルサ、14日来日へ…クラブW杯制覇へ「まずは準決勝」

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[12.12 リーガ・エスパニョーラ第15節 バルセロナ2-2デポルティボ]

 リーガ・エスパニョーラは12日、第15節を行い、バルセロナはホームでデポルティボと2-2で引き分けた。前半39分にFWリオネル・メッシ、後半17分にMFイバン・ラキティッチがゴールを決め、2点のリードを奪ったが、同32分と同41分に連続失点を喫し、同点に追いつかれた。

 ルイス・エンリケ監督は2-2のドローという結果について「不当」なものだとしたうえで、「2-0であっても決着は付いていないということを知るために、教訓として役立つことになる」と悔やんだ。クラブの公式サイトが指揮官のコメントを伝えている。

 デポルティボの戦術については「(他のチームと)かなり違う」と指摘。「3選手がボール供給先にプレッシャーをかけ、エリア内で7対7の戦いに持ち込むというものだった」。前線の3人を残し、7人で守ってカウンターを狙う相手に「デポルティボは勇気を持ってこの試合の準備をした。結果から見て、彼らはうまくいったということになる」と、“してやられた”ことを認めた。

 チームは13日にスペインを出発。クラブW杯に出場するため、14日に来日する。17日の準決勝ではクラブ・アメリカと広州恒大の勝者と対戦するが、報道陣からリバープレートと対戦する可能性のある決勝について聞かれ、「まずは準決勝で勝利しなければならない。今日、我々は試合を最後まで戦わなければならないという良い例を目の当たりにしたのだから」と、先走る報道をいさめた。

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