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G・ネビル、リーガ初采配は辛うじてドロー レッドカードの判定に不満も

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 13日に行われたリーガエスパニョーラ第15節の試合で、バレンシアはアウェーでエイバルと対戦して1-1のドローに終わった。ギャリー・ネビル監督は判定への不満を口にし、勝利を逃したことに落胆する様子を見せている。

 チャンピオンズリーグのリヨン戦での初陣に続いて、G・ネビル監督はこれがリーガでの初采配。だが前半終了間際に先制点を奪われ、63分にはDFルーカス・オルバンがひじ打ちの判定によりレッドカードを受ける厳しい展開となった。

 それでもこのプレーで与えたPKをGKハウメがストップすると、85分には同点ゴール。相手オウンゴールで試合を振り出しに戻し、そのまま1-1のスコアで試合を終えた。試合後のG・ネビル監督のコメントをスペインメディアが伝えている。

「レッドではなかったよ。それは誰もが分かっている。審判が決断を下すのが難しいことは分かっているがね。彼らは誠実な人間で、最高の形で自分の仕事をしたいと望んでいるんだ。我々は人間であって、間違ってしまうこともある」

「最後の20分に見られたものが、我々が毎週見せなければならない最低限のものだった。勝ちたいと思っていたし、引き分けは望ましくないが、展開を考えればポジティブだと言えるね」

 今シーズン末までの契約でバレンシア指揮官に就任したが、長期的な視野を持って仕事をしていくとG・ネビル監督は強調している。

「6か月間の契約で来ているが、4年間や5年間のつもりですべてを計画している。それが私のやり方なんだ」

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