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乾の後釜が見つからないフランクフルト、ヤング・ボーイズ久保に興味?

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 今年夏、MF乾貴士エイバル移籍を容認したフランクフルトは、その後釜としてスイスのヤング・ボーイズに所属するFW久保裕也の獲得に関心を抱いているという。ドイツ『FAZ』が報じた。

 フランクフルトを率いるアルミン・フェー監督は、左サイドでプレーしていた乾が抜けた穴を若手で埋めようと試みたが、ジョエル・ゲレツギアー、ルカ・ワルトシュミットらは周囲を納得させるに至っていない。ようやく出場機会を与えられるようになった新加入のMFミヤト・ガチノビッチもまだレギュラーとしての地位を確立することはできていない現状だ。

 ブンデスリーガ第16節消化時点で15位と不振が続くフランクフルトにとって、1月の移籍市場における主な補強ポイントの一つが左ウイングだと言われている。そこで『FAZ』は、フランクフルトが久保に興味を示しているとし、「乾の後釜」となる可能性を報じた。

 日本代表キャプテンのMF長谷部誠がプレーするフランクフルト。日本との関係を強化する一環として、ブルーノ・ヒューブナーSD(スポーツディレクター)は以前、新たな日本人選手を獲得するプランを明かしていた。ガンバ大阪FW宇佐美貴史の獲得に動いているとの報道は否定したが、日本では鹿島アントラーズMF柴崎岳への関心も伝えられているところ。同クラブの冬の移籍市場での動向に注目したい。


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