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アザール、D・コスタ、ペドロ、セスク… モウリーニョを「裏切った」のは誰?

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 一向に調子が上がらないチェルシーだが、イギリスメディアではジョゼ・モウリーニョ監督を「裏切った」のは誰かという議論が巻き起こっているようだ。

 前節レスター・シティに敗れたチェルシーは、プレミアリーグ第16節終了時点で16位と低迷している。モウリーニョ監督はレスター戦後に「裏切られたと感じている」と述べ、怒りを隠せずにはいられなかった。

 イギリス『テレグラフ』は、指揮官を裏切ったのはMFエデン・アザールとFWジエゴ・コスタだと断じている。アザールは今季公式戦24試合に出場しながらいまだゴールがない。昨季はこの時点で8得点6アシストを記録していた。D・コスタはリーグ戦とチャンピオンズリーグで4得点を挙げているが、アザール同様昨季は今の時点で12得点とより結果を残していた。

 また『デイリー・メール』はチェルシーを退団するべき選手と残留するべき選手のランキングを付けている。MFセスク・ファブレガス、FWペドロ・ロドリゲス、D・コスタを退団するべき選手として扱い、GKティボー・クルトワ、DFジョン・テリーブラニスラフ・イバノビッチらは残るべきだと主張している。

 不振に喘げば批判が強まるのはビッグクラブの宿命だ。降格圏内の18位に勝ち点1差と迫っているチェルシーは、ここから挽回できるだろうか。

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