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[DFB杯]香川、途中出場でまたアシスト!5年連続8強入りに貢献

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[12.16 DFBポカール3回戦 アウクスブルク0-2ドルトムント]

 DFBポカール(ドイツ国内杯)は16日、3回戦2日目を行い、MF香川真司の所属するドルトムントは敵地でアウクスブルクと対戦し、2-0で勝利した。公式戦2試合連続のベンチスタートとなった香川は0-0の後半14分から途中出場し、同21分の追加点をアシスト。5年連続の準々決勝進出に貢献した。

 試合は互いになかなか決定機をつくれない膠着状態が続いた。ドルトムントは前半37分、MFユリアン・バイグルが右足ミドルを狙うが、ゴール左へ。同40分にはMFヘンリク・ムヒタリアンのスルーパスにFWピエール・エメリク・オーバメヤンが抜け出すが、シュートはGKの好セーブに阻まれた。

 スコアレスで折り返した後半14分、FWアドリアン・ラモスに代わって香川がピッチに入る。直後の同16分、中央のムヒタリアンが右サイドのDFウカシュ・ピシュチェクへスルーパスを狙うと、相手DFのクリアがピシュチェクの体に当たってゴール前にこぼれ、オーバメヤンが右足でゴールに蹴り込んだ。

 ついにゴールをこじ開けたドルトムントは後半21分、香川の横パスを受けたムヒタリアンが中央から右足を振り抜く。PA手前から放ったミドルシュートはゴール前でDFに当たってコースが変わり、ゴール右隅に吸い込まれた。

 香川は途中出場で決勝点をアシストするなど4-1の逆転勝利に貢献した13日のフランクフルト戦に続いて公式戦2試合連続のアシストを記録。チームはそのまま2-0の完封勝利をおさめ、2シーズン連続準優勝のDFBポカールで5年連続の8強入りを果たした。

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