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元C大阪フォルランが古巣に激 「ルーニーは年を取ってきたし…」

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 日本でもプレーしたペニャロールFWディエゴ・フォルランが、古巣に苦言を呈した。マンチェスター・ユナイテッドの中心選手たちは、もっと頑張らなければならないと激を飛ばしている。

 36歳になるフォルランは、現在は母国ウルグアイでプレーしている。その前にはセレッソ大阪の一員としてJリーグでプレーしたが、これまでプレミアリーグやリーガエスパニョーラで経験を積んできた。

 2002年から2004年までプレーしたマンチェスター・ユナイテッドについても、愛情を感じている。だからこそ、あえて厳しい言葉も送った。

 ユナイテッドは現在、得点力不足を指摘されている。フォルランもまた同意見で、FWウェイン・ルーニーだけにはもはや頼れないと考えているようだ。『オムニ・スポーツ』に以下のように語った。

「ユナイテッドはもっとストライカーを擁する必要がある、というのが僕の意見だ」

「ルーニーは素晴らしい選手だけれど、年を取ってきたし、あらゆるポジションでプレーする。毎試合は出場できないよ」

 実際にユナイテッドでプレーしたからこそ分かることがある。

「イングランドでは全公式戦を通じて、年間60-65試合を戦う。試合が相当あるんだ。たくさん遠征するから、もっと選手が必要になる。ケガ人が増えたら、数カ月起用できない選手が出てくるかもしれない」

「だからとても多くの大会と試合を戦うチームには、もっとFWが必要なんだ」

 強いチームであるには、強い精神力が必要だ。ビッグクラブたるゆえんを、こう訴えた。

「ビッグクラブならば、どこでもそうだ。ビッグクラブならば、プレッシャーのかかる中でのプレーの仕方を心得ておく必要がある」

「他のチームも成長しているのだから、彼らも前進が必要だ。マンチェスター・ユナイテッドにいるならば、プレッシャーの下でプレーする必要がある、と思うね。言い訳はできないよ」

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