たとえチェルシーを再び去ることになっても、ジョゼ・モウリーニョが偉大な監督であることは変わらない。ミランFWマリオ・バロテッリは、かつての恩師に賛辞を寄せている。

　降格圏と勝ち点1差の16位に低迷するチェルシーは、17日にモウリーニョ氏の退任を発表した。事実上の解任だ。昨季はチェルシーをイングランド王者へと再び導いたモウリーニョ氏だが、それから約半年で失意のうちに再びチェルシーのベンチに別れを告げることとなった。

　モウリーニョ氏の指導を受けたバロテッリは、自身の『インスタグラム』で、インテル時代にタイトルを獲得した際、モウリーニョ氏と抱擁をかわしたときの写真を載せ、次のように述べている。

「何を考えようが、何を言おうが、関係ない。ジョゼは偉大な指揮官で、彼はそれを異なるチームで何度も示してきた」

　かつて、悪童と呼ばれるバロテッリのマネジメントにさじを投げたとも言われるモウリーニョ氏だが、元教え子のメッセージをどう受け止めただろうか。

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