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日本勢としても広州恒大にリベンジを…広島・森保監督「この日本で勝利し3位を獲得したい」

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 サンフレッチェ広島森保一監督が20日に行われるクラブW杯3位決定戦・広州恒大(中国)戦に向けて前日会見に臨んだ。クラブ公式サイトが森保監督のコメントを伝えている。

 日本勢としてもリベンジを果たしたいところだ。今季、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)に日本から4チームが参戦。グループリーグで鹿島が広州恒大と対戦し、1勝1敗だったが、決勝トーナメントに進出することができず、準々決勝では柏が1分1敗、準決勝でもG大阪が1分1敗と広州恒大の壁を越えられないでいた。

 アジア王者と世界3位を争う広島。森保監督は「広州恒大はアジアでもトップクラスの選手層、強さを持っている。クオリティーが高いチームだと認識している」と警戒するが、「今日までいいトレーニングが積めているし、いい戦いをしてきているので、明日の試合では持っているモノすべてをぶつけたい。選手たちは勝つために自信を持って臨んでくれると思う」と選手への信頼を強調する。

 また、Jリーグからの過密日程に加えて開幕戦では2人が負傷離脱するなど選手起用にも注目が集まる。「選手は極限の集中した状態だったし、体力的にも厳しいタフな戦いをしてきている。明日はよりいい状態のベストな選手に出場してもらい、『チームとしてパワーが出せるように』といういつもどおりの考え方で臨みたい」と選手起用法について説明。最後には「日本の代表として、この日本で勝利し3位を獲得したい」と、08年ぶりの日本勢の世界3位を誓った。

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