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ハノーファーGM、山口蛍との交渉を認める 「数日中に成立させたい」

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 日本代表MF清武弘嗣とDF酒井宏樹が所属するハノーファーが、セレッソ大阪MF山口蛍(25)の獲得に近づいている。マルティン・バーダーGM(ゼネラルマネジャー)が、ドイツ『スカイ』で交渉を進めていると認めた。

 日本メディアの情報として、ドイツでもここ数日、山口のハノーファー入りの可能性が報じられていた。これまでコメントを控えていたハノーファー側は19日、初めて報道が事実であると認めている。

 バーダーGMは『スカイ』に対し、山口と交渉中であることを認め、「これから数日間でこの取引を成立させることを望んでいる」と述べた。また『ビルト』が伝えたコメントによると、同GMは日本代表MFを「経験豊富な選手で、非常に落ち着いている」と紹介したとのことだ。

 『ビルト』によると、山口はメディカルチェックのためすでにハノーファー入りし、19日のバイエルン戦をスタジアムで観戦した。ハノーファーと選手の交渉は「ほぼ合意」という状況だという。

 バーダーGMは2012年夏、ニュルンベルクのスポーツディレクターとしてMF清武弘嗣をC大阪から獲得した人物。10月1日にハノーファー幹部に加わった同GMは、新クラブでの補強第1号が山口となりそうだ。

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