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何点取るの!? ベイル4発&ベンゼマ3発&C・ロナウド2発…レアル、9人のラージョに10発圧勝

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[12.20 リーガ・エスパニョーラ第16節 R・マドリー 10-2 ラージョ]

 リーガ・エスパニョーラは20日、第16節を行い、ラージョをホームに迎えたレアル・マドリーは10-2で圧勝した。

 前節のビジャレアル戦で0-1の完封負けを喫し、直近5試合で3敗と不調のレアル。しかし、この日は開始早々の前半3分に左サイドのFWクリスティアーノ・ロナウドからMFトニ・クロース、FWガレス・ベイルとつなぐと、最後は右サイドを駆け上がったDFダニーロが右足でねじ込んで先制に成功する。

 幸先の良いスタートを切ったかと思われたが、前半10分にCKからDFアントニオ・アマジャにヘディングで叩き込まれると、わずか2分後に右サイドからのクロスをMFホサベド・サンチェスにヘッドで決められて逆転を許してしまう。しかし、前半14分にDFティトがクロースへの危険なプレーで一発退場すると、数的優位に立ったレアル攻撃陣が大爆発を見せる。

 前半23分にダニーロのクロスをベイルがヘッドで沈めて同点に追い付くと、同28分にはPA内でファウルを犯したMFラウル・バエナが2度目の警告を受けて退場し、レアルは2人多い状況に。このプレーで得たPKをC・ロナウドがきっちり決めて逆転すると、さらに同41分には縦パスから抜け出したベイルが左足で決めてリードを2点差に広げる。

 前半で4-2と2点をリードした上に2人多いレアルは、後半に入っても攻撃の手を緩めず。後半3分にFWカリム・ベンゼマ、同8分にC・ロナウドがネットを揺らすと、同16分にはベイルがハットトリックとなる得点を記録。その後もゴールを奪い続け、同25分にベイルがゴールを陥れると、同35分と同45分にはベンゼマがゴールを決めてハットトリックを達成。ゴールラッシュを披露したレアルが10-2で大勝した。


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