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伊紙評価:3か月ぶり先発でアシストの本田は及第点「3分間で地獄から天国へ」

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 ミランMF本田圭佑は20日、セリエA第17節フロジノーネ戦で、約3か月ぶりに先発出場した。同点弾をアシストした背番号10には、まずまずの評価が下されている。

 4-4-2の中盤右サイドで9月22日のウディネーゼ戦以来となるスタメンのチャンスを手にした本田。後半立ち上がりには決定的チャンスを迎えたが、シュートが枠に飛ばず。だがその直後、DFイニャツィオ・アバーテの同点ゴールをアシストした。

 ミラン専門サイト『milannews.it』は、本田に及第点となる「6」をつけ、寸評で次のようにコメントしている。

「180秒間で地獄から天国へ。まずはとんでもない同点チャンスを失敗した。右足のシュートは、失敗するのがほぼ不可能なチャンスだった。だがそれから、同点弾を決めたアバーテをGKと1対1にさせた場面では非常に光っていた」

 そのほか、イタリア『スカイ・スポーツ』も及第点の「6」、『メディアセット』は「6.5」をつけた。

 12試合ぶりの先発のチャンスで、ゴールこそなかったがアシストを記録した本田。出場機会が限られていることで、去就も騒がれているが、アドリアーノ・ガッリアーニCEOは試合後、本田を称賛しつつ、残留を示唆している。2016年に本田はミランで再び輝けるだろうか。


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