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伊メディア、今季初アシストの本田を「侍に戻った」 「帰ってきた」と高評価

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[12.20 セリエA第17節 フロジノーネ2-4ミラン]

 セリエAは20日、第17節を行った。日本代表MF本田圭佑の所属するミランは敵地でフロジノーネと対戦し、4-2で勝利した。本田は右MFで先発出場。後半3分にDFイニャツィオ・アバーテのゴールをアシストした。試合後、イタリアメディアは本田を高評価している。

 『カルチョメルカート』は「本田が侍に戻った」として、「6.5」をつけると、「ほぼ3か月ぶりの先発出場であったが、傑出したパフォーマンスを見せてくれた。前半戦、ミランの動きに混乱が見られた時も、最も意欲的に動いていた。至近距離からのシュートを外してしまったものの、アバーテへの最高のアシストを決めた。ベンチに座って試合を見ていた、ライバルのチェルチに対して、まずはジャブを決めた」と評価した。

 『ロ・スポルト24』は本田に最高評価の「7」をつけると、「本田が帰ってきた。よく走り、チームメイトとうまく連携をとっていた。ずっとベンチでの生活を余儀なくされていたが、スタメンに復帰し素晴らしいパフォーマンスを見せた。ただ、2014年10月からノーゴールが続いており、今日もシュートを外してしまった」としている。

 なお、『90min』ではチーム最高評価タイの「7」をつけられ、「ベンチに甘んじていたが、現在のミランを引っ張っていくだけの力があることを証明してみせた。ノールックからダイレクトプレーでアバーテに同点弾となるアシストをした」と評価を受けた。


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