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現在の低調ムードも「モイーズ時代よりマシ?」 ファン・ハールを支持するP・ジョーンズ

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 マンチェスター・ユナイテッドDFフィル・ジョーンズは、現在の低調な状況の中でも、チーム内のムードは2シーズン前ほどひどいものではないと感じているようだ。

 ユナイテッドはボルフスブルク戦に敗れてチャンピオンズリーグ敗退に終わった後、プレミアリーグでもボーンマス、ノリッジ・シティに連敗。公式戦で6試合白星がなく、リーグ順位も5位まで後退している。

 ルイス・ファン・ハール監督の立場も危うくなったと言われる状況だが、シーズンを7位で終えたデイビッド・モイーズ体制の2013-14シーズンの方が雰囲気はさらに悪かったとジョーンズは語った。イギリスメディアが同選手のコメントを伝えている。

「今が最も低い時期だとは言えないよ。デイビッド・モイーズのときにはかなり落ち込んだ状態になっていたと思う。残念なことだったね。あの頃の僕らは良いプレーができていなかったよ」

「今シーズンの僕らがある程度良いサッカーをしてきたと言っても意味はない。結局のところ3連敗してしまったわけだからね。とにかく団結して戦っていくことが必要だし、それ以外にやれることはないよ」

 批判の強まるファン・ハール監督に対しては、適切な仕事をしているとして擁護した。

「監督はやれることをすべてやっているし、素晴らしい仕事をしている。ドレッシングルーム内では疑問を持つ余地すらないよ。選手たちは、監督やファンや自分たちのために毎週良いパフォーマンスを見せることに100%集中しているんだ」

「選手たちはもう逃げも隠れもしていない。自分たちが責任を持たなければならないことは完全に分かっている。それ以外の道はないよ。監督はメンバーを選んで、選手たちは全力で戦うだけだ」

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