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宮本恒靖氏がG大阪ユース監督就任へ、功労選手賞受賞スピーチで明かす

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 Jリーグは21日、都内のホテルで「2015 Jリーグアウォーズ」を開催し、功労選手賞を受賞した元日本代表DFの宮本恒靖氏が来季からガンバ大阪ユースの監督に就任することを明らかにした。

「引退して4年になりますが、こうやってここに呼んでいただいて非常にうれしく思います」。11年に神戸で現役を引退後、13年7月にはFIFAマスターを卒業。今季からは古巣のガンバ大阪でアカデミーコーチングスタッフとしてU-13のコーチを務めていた。

 宮本氏は壇上のスピーチで「最近の悩みとしては、まだ『宮本選手』と呼ばれることがあるので、ちょっと困っています」と冗談交じりに語ると、「今年からガンバのジュニアユースでコーチとしてのキャリアを始めています。そして来年はガンバユースの監督をすることになりました」と、来季のG大阪ユース監督就任を自ら明かした。

「是非これからは指導者としてJリーグを支えていけるような選手を育成すること、自分が指導者をやっているということを少しでもみなさんに知ってもらえるように日々精進したい」

 宮本氏のほか、新井場徹氏、中田浩二氏、藤本主税氏、柳沢敦氏も功労選手賞を受賞した。

(取材・文 西山紘平)

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