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山口を歓迎するハノーファーGM、「ブンデスリーガで通用する」と期待

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 J2のセレッソ大阪ハノーファーは21日、MF山口蛍(25)のハノーファー移籍を発表した。ハノーファーのマーティン・バーダーGM(ゼネラルマネジャー)は、「彼のクオリティーはブンデスリーガで通用する」と新戦力に期待を寄せている。

 バーダーGMは以前ニュルンベルクのスポーツディレクターを務めており、その際にはMF清武弘嗣をC大阪から獲得している。今年10月1日からハノーファー幹部に加わった同GMにとって、山口が新クラブでの最初の補強となった。

 バーダーGMはクラブの公式ウェブサイトで、山口を次のように歓迎した。

「我々は山口蛍の持つクオリティーが、ブンデスリーガで通用すると信じている。チーム内における競争力を高めてほしい」

「ホタルは日本代表であるため、我々は彼のことをしばらく前から知っている。彼を獲得できてうれしく思う。我々のチームに日本代表の同僚、清武弘嗣と酒井宏樹がいることも、彼が馴染む助けとなってくれるだろう」

 一方で山口は、ハノーファーでの挑戦に向けて意気込みを示した。

「できるだけ早くプレーして、チームを助けたいと思います。もちろん、キヨと一緒にハノーファーのために出場できることも楽しみにしています」

 またハノーファーは、山口が来年1月4日からトレーニングに参加する予定だと伝えている。21日にミヒャエル・フロンツェック監督の退団も発表した同クラブだが、新年から練習を担当する監督の名は、まだ明らかとなってない。

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