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アウェー5戦勝ちなし…上位対決に敗れたシティ「過去のことに捉われない」

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[12.21 プレミアリーグ第17節 アーセナル2-1マンチェスター・C]

 プレミアリーグは21日に第17節の1試合を行い、3位のマンチェスター・シティは勝ち点1差の2位・アーセナルに1-2で敗れた。2点を先取されると1点を返すに留まり、上位対決に敗れた。試合後。シティのマヌエル・ペジェグリーニ監督のコメントをクラブ公式サイトが伝えている。

 今季10勝2分5敗で3位に位置するシティだが、アウェー戦では5戦勝ちなし(2分3敗)で勝利から遠ざかっている。最後に敵地で勝利したのは、9月12日に行われたクリスタル・パレス戦だ。以降は勝利がない。

 しかし、指揮官は「私は過去のことにとらわれない。未来のことを考えているよ」と前を向く。「シーズンが終わるまでに、まだ勝ち点63が残っている。後半に見せたようなプレーが、優勝を目指しているチームの戦い方だ。後半、我々はよりリスクを侵したプレーをしたし、チャンスも多く作ったし、ポゼッションも(アーセナルより)多かった。多くのシュートも放ったが、このような試合で重要なことは、ミスをしないことだ」と冷静に試合を振り返った。

 上位対決に敗れたものの、FWセルヒオ・アグエロが先発復帰したことは光明か。不発に終わり、後半18分に途中交代したもののエースがピッチへ帰ってきた。ペジェグリーニ監督は「アグエロがチームに合流できたことは良かった。完璧なコンディションになるためには、数試合が必要だろう。チームにとっても彼が今夜プレーしたことは、重要なことだった」と期待を寄せた。


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