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エジルの“覚醒”喜ぶベンゲル「彼のプレーがチームを勝利に導いている」

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[12.21 プレミアリーグ第17節 アーセナル2-1マンチェスター・C]

 プレミアリーグは21日に第17節の1試合を行い、2位アーセナルは勝ち点1差の3位・マンチェスター・シティに2-1で勝利。上位対決を制した。試合後、アーセン・ベンゲル監督のコメントをクラブ公式サイトが伝えた。

 指揮官は、2アシストしたMFメスト・エジルについて「フットボールでは、選手にゴールを与える役割が必要になる。我々のチームにおいて、それはエジルの仕事なんだ。彼のプレーがチームを勝利に導いている」と称えた。

 昨季と今季のエジルのプレーにおける違いについては「より成熟し、より責任を感じていて、勝利したいという願望が出ている。彼は試合に勝つためにプレーしている。特別な才能を持っていると思うよ。自分はすべての試合でチームを助けることができると考えている」 と言う。

 とはいえ、この日の試合で活躍をみせたエジルだが「今週は体調を崩してベッドにいた。練習に参加したのは昨日だけなんだ」と指揮官は明かした。それでも「準備が足りなかったにもかかわらず、フィジカル的に良く仕上がっていたと思う」と問題はなかったようだ。

 ベンゲル監督は「今夜の試合では、ビッグゲームにおいて必要なことがいろいろ証明できたと思う。優れた組織、強い団結力、高いワークレート、輝く瞬間だ。試合を決定付けることもできたので、そこだけが少しだけ残念だ。2-1にされたあと、我々は大きなプレッシャーを受けることになった。両チームにとって難しい試合だったのは明らかだ」と試合全体を振り返った。

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