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ブンデス初挑戦の武藤、前半戦でも最も活躍の「勝者たち」に選出

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 マインツFW武藤嘉紀が、ドイツ『キッカー』による「前半戦の勝者たち」に選出された。チームで最も目立つ活躍を見せたと評価された形だ。

 国外に初めて挑戦した武藤は、ルティン・シュミット監督の信頼を勝ち取り、ここまでブンデスリーガの全試合に出場。開幕節を除く16試合でスタメンに名を連ねた。新天地ですぐに定位置を確保し、地元でも人気選手の一人となっている。

 各チームから一人ずつを「前半戦の勝者たち」に選んだキッカーは、武藤の活躍を次のように評価している。

「ウィングとしてやって来ながら、すぐに攻撃の中央でレギュラーとなった。7ゴールを挙げた日本人は、レスター・シティへ去った岡崎慎司が務めていたゴールゲッターの役割を早くも果たしている。加えて、FC東京からの280万ユーロのお買い物は、同胞(岡崎)より技術が優れており、彼の成長はまだ当分止まらないだろう」

 そのほかのチームでは、バイエルンFWトーマス・ミュラードルトムントMFユリアン・バイグルヘルタ・ベルリンGKルネ・ヤーステインレバークーゼンFWハビエル・エルナンデスシャルケMFレロイ・サネらが「勝者」に選ばれている。

『キッカー』選出の各チームの「勝者たち」は以下のとおり。

トーマス・ミュラー(バイエルン)
ユリアン・バイグル(ドルトムント)
ルネ・ヤーステイン(ヘルタ)
アンドレアス・クリステンセン(ボルシアMG)
ハビエル・エルナンデス(レバークーゼン)
レロイ・サネ(シャルケ)
マキシミリアン・アーノルド(ボルフスブルク)
武藤嘉紀(マインツ)
ドミニク・ハインツ(ケルン)
ルイス・ホルトビー(ハンブルガーSV)
マーヴィン・マティプ(インゴルシュタット)
マーヴィン・ヒッツ(アウクスブルク)
サンドロ・バーグナー(ダルムシュタット)
ルーカス・フラデツキ(フランクフルト)
ルーカス・ルップ(シュツットガルト)
フェリックス・ビートバルト(ブレーメン)
ロン・ロベルト・ツィーラー(ハノーファー)
ニクラス・ズューレ(ホッフェンハイム)


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