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シーズン前半唯一の成果は“ケガなくやれたこと”…本田「厳しい結果と自覚している」

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 ミランに所属する日本代表FW本田圭佑が25日、この日プレオープンしたZOZOPARK HONDA FOOTBALL AREAで行われた「ZOZOTOWN presents HONDA's SOLTILO SOCCER SCHOOL in MAKUHARI」に参加。スクール後に取材に応じた。

 今季は所属するミランで開幕直後こそ先発出場を続けた本田だったが、徐々に出場機会を失い、リーグ戦のフル出場はウインターブレイク前最終戦となる第17節フロジノーネ戦まで待たなければならず。17節を終えて12試合無得点と、納得できる数字を残せなかった。

 ここまでのシーズンを振り返った本田は、「ケガなくやれたこと。プロをやっていると、なかなかケガなくやれること自体が貴重なことでもあるので、それだけが唯一の成果です。結果を見れば非常に厳しい結果だったと自覚しています」と語ると、16年に向けて意気込みを示した。

「まずはピッチに立ち続ける。これが一番近未来の一つの目標ではありますが、それを成し遂げられる自信を持っています。必ず90分間必要とされる時期が来るだろうと信じて、良い準備をするしかないと思っています」

 ミランの16年初戦となる第18節ボローニャ戦は、1月6日に行われる。

(取材・文 折戸岳彦)

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