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2016年の巻き返しに自信を見せるクロース「成功はレアル・マドリーのDNA」

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 レアル・マドリーのドイツ代表MFトニ・クロースが、今後の巻き返しを誓った。クラブ公式ウェブサイトのインタビューで、タイトル獲得への強い決意を語っている。スペイン『アス』が概要を伝えた。

 レアル・マドリーは16節終了時点で、首位バルセロナと2位アトレチコ・マドリーと勝ち点2差の3位につけている。しかし、バルセロナはクラブワールドカップに参加したために1試合消化が少なく、今後はバルセロナを上回るペースでの勝ち点獲得が求められる状況だ。

 リーガ・エスパニョーラは20日の16節を終えた後、クリスマスブレイクのために、次の週末は試合が行われなかった。これが貴重なリフレッシュの機会になったとクロースは語っている。

「外国のリーグでプレーしている僕たちにとって、毎日会うことができない家族や友人たちと2、3日過ごすのは素晴らしいことだよ。僕にとっては、みんなと一緒に過ごす時間は、とても重要なものなんだ。でも正直に言えば、フットボールは常に僕の中の最優先事項なんだ。その心が、僕がプレーする上で重要な役割を果たしている」

 年内最後の試合は30日の17節で、1月3日には18節が行われるなど、年末年始は過密日程の戦いとなる。クロースは今後、チームの調子は上向いていくと確信しているようだ。

「僕たちは、僕たち自身のために、そしてファンのために、もっと良い状態にしたいと思っている。レアル・マドリーは今季、いくつかの時期に最高の状態であることができなかったからね。でも、楽観的に考えているよ。改善できるだけの力はあるし、良い方向に進んでいくと確信している」

「まだリーグ戦は半分も終わっていないんだよ。チャンピオンズリーグではベスト16に勝ち進んだし、チームの評価が下されるのは早すぎる。僕たちはレアル・マドリーであり、成功はクラブのDNAの一部なんだ。すべてを勝ち取るために、すべての試合で勝利を狙っていくよ」

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