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マドリー、ベニテス解任の場合はジダンが後任に

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 レアル・マドリーのフロレンティーノ・ペレス会長は、ラファエル・ベニテス監督を解任した場合、ジネディーヌ・ジダン現Bチーム監督を後任とすることを決定しているようだ。27日付のスペイン『マルカ』が一面で報じた。

 ベニテス監督の解任報道が過熱するマドリー。その後任候補にはアントニオ・コンテ現イタリア代表監督、ジョゼ・モウリーニョ氏、ファビオ・カペッロ氏、カンテラ責任者のビクトール・フェルナンデス氏と様々な名が挙がっているが、ペレス会長はジダン監督をトップチームの指揮官にするという明確な考えがあるようだ。

 指揮官として、そこまでキャリアを積んでいないジダン監督だが、ペレス会長はマドリーのトップチームを率いる資格があると考えている模様。元フランス代表MFがマドリーの現組織に精通しており、モウリーニョ氏、カルロ・アンチェロッティ氏が率いたチームでアシスタントを務めた経験により、選手たちからも信頼を得ていることによってだ。

 ペレス会長はジダン監督を、バルセロナでBチーム監督を務めてからトップチームを指揮し、同クラブの新たな黄金期を築いたジョゼップ・グアルディオラ監督のような存在と捉えているという。

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