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遠藤、西川ら現役Jリーガーが実演…トップ選手の技術にフォーカスした特別動画が公開中

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 Jリーグトップパートナーであるキヤノン株式会社とスカパー!のコラボ企画「Canon Football Focus」がキヤノンの公式ホームページで公開されている。

「Canon Football Focus」では、キヤノンの精巧なカメラを駆使し、試合では伝わり切らないトップ選手の技術にフォーカス。実際の試合の映像に実演、解説を織り交ぜたレッスン映像となっている。

 これまでに3回分の動画が公開されており、DF遠藤航は「1対1の駆け引き」にフォーカス。映像では「マークしているFWのポジショニングと、ボールを持っている相手がどういう状態なのかを見ている。その距離感がいいと、インターセプトを狙いやすくなる」と、インターセプトの“コツ”を解説しながら、「相手がどこにファーストタッチを置くか。出し手がどこを見ているか。出し手に対して味方がどういうプレッシャーをかけているか。そのあたりの状況を見ながら、狙いどころを自分の中で考えている」と、DFとして意識しているプレーを明かしている。

 また、GK西川周作は「ゴールにつながるパントキック」として、正確無比なキックの“秘訣”を伝授。「足に注目がいきがちですけど、(大事なのは)手ですかね。(ボールを)手のひらに置いて、そこに足を持っていくイメージ。スライスするのか、しっかり面に当てるのか、そこで調整している」と、状況に応じた蹴り分けの手法を解説している。

 さらに、MF東慶悟は「ゴールに直結するファーストタッチとフリーランニング」にフォーカス。「(相手の)逆を取ることを意識している」というプレーのこだわりを説明し、「ファーストタッチで“絵”が変わるというか、ファーストタッチでいいところに置けば、選択肢が増える」と、ファーストタッチやフリーランニングの重要性を説いている。

 現役Jリーガーが、その技術に込められた思いや、身に付けるための練習法、そして中高生へのアドバイスを語った特別動画。プロ選手が伝授する“上達へのカギ”を参考にして、是非、自分のプレーにも生かしてみてほしい。
▼「Canon Football Focus」の動画はキヤノンの公式ホームページから

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