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こんな弟は嫌だけど…香川、C大阪復帰の丸岡にエール「セレッソの力になると信じている」

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 ドルトムントに所属する日本代表MF香川真司が28日、自身のブログを更新し、26日にセレッソ大阪への復帰が発表されたMF丸岡満にエールを送った。

 14年1月にドルトムントに期限付き移籍した丸岡は、ドルトムントU-23で活動を開始しながらも、14-15シーズンの開幕戦をトップチームで迎えると公式戦初のベンチ入りを果たし、第4節マインツ戦でブンデスデビューを飾った。そして、香川は14-15シーズンにマンチェスター・Uからドルトムントに復帰し、2人はチームメイトとなった。

『Mitsuru』というタイトルで更新されたブログで、香川は「最初、会ったばかりなのになれなれしいな。とか、どことなく雰囲気が槙野に似てるかな? とか僕とは違う何かを持っていると思いました」と丸岡の第一印象を記すと、「気づいたら、家族よりも、誰よりも一緒にいる時間が長かったです」と明かしている。

 丸岡のC大阪復帰に関して、さびしい部分もあるとしながらも「彼はサッカー選手としてもっとやるべき事があると思います。簡単にポジションを確保できる程、どのチームも甘くないですし、日々の努力が必ず自分に帰ってくる。それがスポーツです」と綴り、「ただ満は必ずセレッソの力になると僕は信じてますし、戦える選手です。苦しい時にチームの雰囲気も変えてくれる。そんな選手です。彼はドイツでも苦しい思いをしながら日々がんばってきた選手ですから、何かあれば苦しい時を思いだして頑張ってほしいと思います」と続けた。

「こんな弟はいやだけど(笑)、弟がいたらこんな付き合い方していたかもしれないね」と綴った香川は、最後に「今度彼と同じピッチに立つときは、代表のピッチでプレイしたいです。2016年は彼にとって 昇格へのチャレンジ リオ五輪とやるべき事がいっぱいあると思います。彼なら頑張れると思います。心から応援してます」と熱いエールを送った。


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