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[MOM1629]武南FW松井優太(2年)_「感覚で」打った値千金のゴール

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[高校サッカー・マン・オブ・ザ・マッチ]
[12.28 横山杯決勝第2グループ第1戦 武南高 1-0 韮崎高 HASAKI SOCCER VILLAGE B面]

 武南高は大山照人監督が「(飛び抜けてチームの勝利に貢献するプレーをした選手は)いないですね」と厳しい評価を与える内容。その中で選手たちは決勝ゴールを決めたFW松井優太をこの試合のヒーローに挙げた。

 前半15分、MF玉上雅大からのパスを中央PA手前で受けた松井は「玉上クンがいところにボールを落としてくれたのでゴールあまりみないで感覚で打ちました」と右足一閃。先制ゴールを奪い取る。その後はボールが入るシーンこそ多くなかったものの、スペースを作るために前線でよく動いてチャンスに関わろうとした。

 自身の武器を「動き出しと裏への抜け出し」と語る松井だが、「まだまだです。自分から動き出して声を出して要求できるようにしたいです」と反省。持ち味をより発揮するための要求の部分から向上させることを誓っていた。

 これからの1年の目標については「チームの中では頼られる、相手から怖れられるようなストライカーになりたいです」。その目標へ向けて、29日の横山杯決勝リーグ最終戦も貪欲にゴールを狙う。

(取材・文 吉田太郎)
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