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ファン・ハール「試合を支配したのは我々」、「辞任する理由は見当たらない」

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[12.28 プレミアリーグ第19節 マンチェスター・U 0-0 チェルシー]

 プレミアリーグは28日、第19節を行った。マンチェスター・ユナイテッドはホームでチェルシーと対戦し、0-0で引き分けに終わった。公式戦連敗を4で止めたものの、公式戦8試合勝ちなし(4分4敗)となっている。試合後、ルイス・ファン・ハール監督が『MUTV』に語った内容を、クラブ公式サイトが伝えた。

 指揮官は「相手GKが反応できていない時にシュートを打てたが、ポストに弾き返された。後半にも大きな決定機があり、2度もPKを得られる場面がありながらも、与えられなかった。1度目はハンド、2度目は(フアン)マタへのファウルだ。運を手繰り寄せようとしたが、必要な運は得られなかった」と話しながらも、「我々は思いきったプレーを見せ、多くのパスを繋いだ」と高評価。

「試合を支配していたのは我々で、チャンスを作り、枠内にシュートを放った。チェルシーのようなチームを相手に3度のチャンスしか与えなかったことは、悪い内容ではない」と手応えを語った。

 また54年ぶりの公式戦4連敗を喫したこともあり、去就が騒がれているが自ら言及。「私にはどうすることもできない。私は選手たちと仕事をするだけだ」とコメント。

「今日の試合で見てもらえた通り、選手たちは私のために戦ってくれている。素晴らしいパフォーマンスを見せてくれた。今日のような結果の後でさえ、ファンは称えてくれている」

 辞任について、きっぱりと否定。「(去就について)心配しているとは言えないが、フットボールの世界なので、どうなるかはわからない。しかし、私はクラブ役員から信頼してもらえていると自信を持っている。これだけのプレッシャーの中、選手たちが今日のようなパフォーマンスを見せてくれた以上、私が辞任する理由は見当たらない。メディアはそうしてもらいたいのかもしれないが、私は辞めない。今の地位にとどまるかどうかではなく、契約を遂行するかどうかという話だ」

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