[12.28 プレミアリーグ第19節 アーセナル2-0ボーンマス]

　プレミアリーグは28日、第19節を行った。アーセナルはホームでボーンマスと対戦し、2-0で勝利。この日勝ち点2差で首位のレスター・シティの試合がなかったため、暫定首位に浮上した。試合後のアーセン・ベンゲル監督のコメントを英『スカイスポーツ』が伝えている。

　この日の試合ではMFメスト・エジルが1得点1アシストの活躍で勝利の立役者となった。ベンゲル監督はアーセナルのレジェンドである元オランダ代表FWデニス・ベルカンプの名前を挙げ、エジルを称えた。

「彼を見ているとベルカンプを思い出す。エジルはアシストよりの選手で、ベルカンプはストライカーだ。それでも今のエジルは得点を量産しており、彼と同レベルにある」

　また指揮官はエジルが見せる献身性にも言及。「ここ数試合でエジルのパフォーマンスは良い。重要なのは彼が才能ある選手というだけでなく、チームのためにハードワークをしていることで、周囲から認められていることなんだ」と語った。

「全体的に見ても、彼は完璧な選手だ。彼のようなクオリティーを持つ選手を見たことはない。彼はとても優れた選手だし、信頼すべき選手なんだ。人々が懐疑的な目で見ていたときも、私は常に庇ってきた」

「重要なのは、彼がより良いプレーをするために今も進化を続けている途中ということにあるんだ。現時点での彼は本当に素晴らしい」

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