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[横山杯]菊池、佐山、坪沼がゴール!八千代が武南に3発快勝

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[12.28 横山杯決勝第2グループ第2戦 武南高 1-3 八千代高 HASAKI SOCCER VILLAGE B面]

 来年度の躍進を狙う強豪校たちが「サッカータウン波崎」で力を磨く「横山杯 第16回全国ユース招待サッカー大会」の1st(トップ)Divisionは28日午後、決勝リーグ第2戦を行い、八千代高が3-1で武南高に快勝。1勝1分でグループ首位に立った。

 八千代は前半33分、MF三須啓史のスルーパスでFW菊池豪が抜け出し、PA左から左足でゴールへ流し込んだ。その菊池が「前半の最初の方はゆるくて危ないシーンがあったんですけど前半のいい時間に点が取れた」と語ったのに対して、一方の武南はMF玉上雅大のドリブル突破が八千代DF陣を苦しめる。だが八千代は後半14分、CB佐山徹の左足シュートがDFのハンドを誘ってPKを獲得。これを佐山が右足で決めて2-0と突き放した。

 さらに攻める八千代は25分にFKからDF菅昂司がヘディングシュート、1分後にはMF須場康太郎が左から切れ込んで右足シュートを放つ。そして32分、八千代は須場のパスをPA右で受けたMF坪沼翔太郎が技ありループで3-0として勝敗の行方を決定づけた。武南はアディショナルタイムにMF奥村晃司がPA中央から左足でゴール右へ流し込むも、1点を返すのが精一杯だった。

 これでグループ首位に立った八千代。菊池はグループ最終節へ向けて「勝つしか無いと思うのでまず守備からしっかりして、1試合目しっかり勝って決勝いきたい」。その言葉通り、29日午前のグループ最終戦で韮崎高(山梨)に3-0で勝利。29日午後に開催される習志野高(千葉)とのファイナル進出を決めた。

(取材・文 吉田太郎)
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