beacon

[MOM1632]八千代FW菊池豪(2年)_駆け引き勝負から先制弾

このエントリーをはてなブックマークに追加

[高校サッカー・マン・オブ・ザ・マッチ]
[12.28 横山杯決勝第2グループ第2戦 武南高 1-3 八千代高 HASAKI SOCCER VILLAGE B面]

 八千代高はFW菊池豪が貴重な先制点をマークした。前半33分、MF三須啓史がスルーパス。抜けだした菊池が「良いボール来てパスの時点で相手DFと入れ替わっていたので、あとはドリブルして決めきることができました」とGKとの1対1から左足シュートをゴール流しこむ。

 立ち上がりから相手DFラインとの駆け引きを繰り返し、何度も動き直しながら貪欲にゴールを目指した。そしてDFとの勝負を制して先制点。豊島隆監督もそのプレーを評価した。今大会6試合で3得点目。この日午前の鹿島学園高戦もシュートチャンスが4度5度ありながら決めきれず、チームも0-0で引き分けた。本人は納得していなかったが、それでも負けられない武南高戦で決めた貴重なゴールを喜んだ。

 課題はより確実にゴールを決めるために判断、精度よくプレーすること。「(武南戦は)点が取れたのは良かったですけど、後半とか2対1の場面が結構あったのでもっと活かせていけたらいい。2対1の場面を見極めてドリブルなのか、パスなのか見極めて判断すること」

 より得点できるFWになることが目標。29日午前の韮崎高戦でも1人でドリブルで持ち込んで右足でファインショットを叩き込んだ。29日午後のファイナルでもゴールを決めて優勝に貢献する。

(取材・文 吉田太郎)
▼関連リンク
横山杯 第16回全国ユース招待サッカー大会特設ページ
横山杯大会公式ページ
※別サイトへ移動します。

TOP