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アーセナルで出番を取り戻したチェフ、クリーンシート回数でプレミア単独トップに

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 アーセナルGKペトル・チェフが、新たに記録を塗り替えた。プレミアリーグでのクリーンシート回数が歴代最多となっている。イギリス『スカイ・スポーツ』が伝えた。

 アーセナルは28日、ボーンマスと対戦して2-0の勝利を飾った。これにより、チェフがゴールマウスを守ったゲームでの無失点は170回になっている。元イングランド代表のデイビッド・ジェームズ氏を抜き、単独で歴代最多となった。

 チェフは2004年にレンヌからチェルシーへ移籍し、不動の正守護神として躍動した。その後、ティボー・クルトゥワの台頭により昨シーズンはベンチに座ることが多かったものの、今年夏にアーセナルへ移籍して、再びコンスタントな出場機会を手にし、今シーズンはここまで8回のクリーンシートを記録。プレミアリーグの無失点記録を塗り替えている。

 チェフはこのようにコメントした。

「素晴らしい個人としての偉業だ。クリーンシート回数のリストに挙がっている名前を見ると、すごい選手がそろっているから、その中でトップだなんて誇りに思うよ」

 『スカイ・スポーツ』によると、チェフは352試合出場で170回の無失点ゲームを演じている。2位のジェームズ氏が572試合で169回であることを考えると、チェフがいかにハイペースかが分かる。この数字はどこまで伸びるだろうか。


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