[選手権]チーム紹介:鹿児島城西高(鹿児島)
第94回全国高校サッカー選手権
鹿児島城西高(鹿児島)
鹿児島城西高関連ニュース
▼全国大会日程
1回戦 vs札幌大谷高(北海道)
■出場回数
2年連続6回目
■監督
小久保悟
■主将
DF大宮司夏輝
■今季成績
[総体](県4強)
準決勝 0-1 鹿児島実高
[リーグ戦]
プリンスリーグ九州3位(9勝3分6敗)
[新人戦]
県4強
■予選成績
1回戦 1-1(PK4-1)尚志館高
2回戦 6-0 鹿児島情報高
準々決勝 9-0 吹上高
準決勝 1-0 出水中央高
決勝 2-1(延長)神村学園高
■都道府県予選決勝布陣&レポ
[4-5-1]
松野下晃平
松本順也 中村英貴 霜出優斗
亀井海凪人 永吉広大
谷本一弥 上囿裕也
生駒稀生 生駒仁
下野和哉
[レポート]
サイドのギャップを突いて攻める鹿児島城西高は前半21分、MF松本順也の左クロスをファーサイドのMF霜出優斗が押し込んで先制。対する神村学園高は25分、MF橘田健人がゴール前へボールを入れると処理を誤った鹿児島城西DFからボールを奪った1年生FW高橋大悟が左足シュートを決めて同点に追いつく。その高橋のアイディアとスピードを活かして攻める神村学園に対してサイド攻撃で対抗する鹿児島城西は後半6分、交代出場のFW眞田颯の仕掛けからFW松野下晃平が左足シュート。その後もMF永吉広大の左足ミドルや交代出場FW伊集院雷の右足シュートなどでゴールを狙い続ける。そして1-1で突入した延長戦でチャンスの数を増やした鹿児島城西はその後半5分、眞田の仕掛けからラストパスを受けた霜出が決勝ゴールを決めて2-1で勝利した。
■チーム紹介
自力ある鹿児島王者
FW大迫勇也(現ケルン)を擁した08年度の全国選手権では1チームの大会最多得点記録(首都圏開催移行後)となる29得点をマーク。圧倒的な破壊力で全国準優勝を成し遂げた。最近5年間で4回目となる選手権出場で今や激戦区・鹿児島を代表する存在に。今回の予選では準決勝で強敵・鹿児島実高に逆転勝ちし、決勝でも神村学園高に延長戦で勝利して全国切符を勝ち取った。経験豊富な守護神・GK下野和哉やDFリーダーのCB生駒稀生、CB生駒仁の兄弟中心に高さがある守備陣は強固。そしてキープ力高い10番MF亀井海凪人と視野の広さとセンスあるMF永吉広大のダブルボランチのゲームメークからサイド攻撃でゴールを陥れる。鹿児島実戦では交代出場のFW伊集院雷が1得点1アシストを記録し、神村学園との決勝ではFW眞田颯が決勝点を演出。ベンチでは前への強さを発揮できる選手たちが準備している。昨年は優勝校の星稜高を追い詰めながらも無念のPK戦敗戦。その悔しさを今年、ぶつけるか。準優勝した時の派手さこそないが、鹿児島王者には混戦ブロックを勝ち上がるだけの自力がある。
高校サッカー漫画『DAYS』の主人公、“泥臭くチームのために献身的に走る”1年生FW柄本つくしのような選手たちを川端暁彦氏がピックアップ!
■[DAYS×ゲキサカ連動企画]全48出場校の「つくし」を探せ!
炎のスーパーサブ
FW眞田颯(2年)
「薩摩の雄が誇る炎のスーパーサブ。爆発的な加速でライン裏へと飛び出す、あるいはドリブルでこじ開けていく様は迫力満点。パワフルに相手DFと競る強さもあり、快足スーパーサブ(こちらはサイドアタッカー)の伊集院雷と共に鹿児島城西の攻撃を電撃的に加速させる」
■編集部イチオシ選手
期待の大型CBが全国デビュー
DF生駒仁(1年)
「DF生駒稀生との生駒ブラザーズの弟は185cmの大型CB。一段階抜きん出た高さのヘッドに注目だ。また対人などで見せる対応はDFリーダーを務める兄と比べても見劣りしないレベルに達してきている」
■注目選手
GK下野和哉(3年)
└強豪のゴールを1年時から守り続ける絶対守護神。185cmの長身を持ちゴール前で存在感を放つGKは「大事に一回一回戦っていきたい」
MF亀井海凪人(3年)
└「守備でも攻撃でもしっかり起点になって。決めるときに決められる選手になりたい」という10番。好きな選手はイスコ
MF松本順也(2年)
└小久保監督が「夏から良くなってきた」という左利きのクロッサー。準決勝、決勝ではいずれもゴールをアシストするなどその左足が得点のカギを握る
■過去の全国大会成績
【14年度(2回戦敗退)】
2回戦 0-0(PK3-5)星稜高(石川)
【12年度(3回戦敗退)】
1回戦 4-3 鹿島学園高(茨城)
2回戦 1-0 前橋育英高(群馬)
3回戦 1-4 帝京長岡高(新潟)
【11年度(1回戦敗退)】
1回戦 1-1(PK2-4)新潟西高(新潟)
【08年度(準優勝)】
1回戦 4-3 青森山田高(青森)
2回戦 5-2 大阪桐蔭高(大阪)
3回戦 7-1 宇都宮白楊高(栃木)
準々決勝 6-2 滝川二高(兵庫)
準決勝 5-3 前橋育英高(群馬)
決勝 2-3 広島皆実高(広島)
【00年度(3回戦敗退)】
2回戦 3-2 東海大菅生高(東京A)
3回戦 1-4 青森山田高(青森)
■登録メンバーリスト
1 GK 下野和哉(3年)
2 DF 荒木光志(3年)
3 DF 小島大和(3年)
4 DF 大宮司夏輝(3年)
5 DF 生駒稀生(3年)
6 MF 古市息吹(3年)
7 MF 霜出優斗(3年)
8 DF 谷本一弥(3年)
9 FW 中村英貴(3年)
10 MF 亀井海凪人(3年)
11 FW 松野下晃平(3年)
12 DF 上囿裕也(3年)
13 DF 松田聖哉(3年)
14 MF 永吉広大(2年)
15 MF 松本順也(2年)
16 FW 高橋優斗(3年)
17 GK 川浪大帆(2年)
18 FW 福島有貴(2年)
19 DF 今村瑛士(3年)
20 MF 伊集院雷(3年)
21 GK 泉森涼太(1年)
22 MF 勘場星太(3年)
23 FW 眞田颯(2年)
24 DF 生駒仁(1年)
25 MF 山鹿賢人(3年)
26 DF 盛島紳之助(3年)
27 FW 豊田強志(3年)
28 MF 吉元大輝(3年)
29 FW 田邊幸莉(3年)
30 FW 田實康人(2年)
▼関連リンク
【特設】高校選手権2015
連載:高校マン・オブ・ザ・マッチ2015
DAYS×ゲキサカ連動企画「全国のつくしを探せ!」特設ページ
鹿児島城西高(鹿児島)
鹿児島城西高関連ニュース
▼全国大会日程
1回戦 vs札幌大谷高(北海道)
■出場回数
2年連続6回目
■監督
小久保悟
■主将
DF大宮司夏輝
■今季成績
[総体](県4強)
準決勝 0-1 鹿児島実高
[リーグ戦]
プリンスリーグ九州3位(9勝3分6敗)
[新人戦]
県4強
■予選成績
1回戦 1-1(PK4-1)尚志館高
2回戦 6-0 鹿児島情報高
準々決勝 9-0 吹上高
準決勝 1-0 出水中央高
決勝 2-1(延長)神村学園高
■都道府県予選決勝布陣&レポ
[4-5-1]
松野下晃平
松本順也 中村英貴 霜出優斗
亀井海凪人 永吉広大
谷本一弥 上囿裕也
生駒稀生 生駒仁
下野和哉
[レポート]
サイドのギャップを突いて攻める鹿児島城西高は前半21分、MF松本順也の左クロスをファーサイドのMF霜出優斗が押し込んで先制。対する神村学園高は25分、MF橘田健人がゴール前へボールを入れると処理を誤った鹿児島城西DFからボールを奪った1年生FW高橋大悟が左足シュートを決めて同点に追いつく。その高橋のアイディアとスピードを活かして攻める神村学園に対してサイド攻撃で対抗する鹿児島城西は後半6分、交代出場のFW眞田颯の仕掛けからFW松野下晃平が左足シュート。その後もMF永吉広大の左足ミドルや交代出場FW伊集院雷の右足シュートなどでゴールを狙い続ける。そして1-1で突入した延長戦でチャンスの数を増やした鹿児島城西はその後半5分、眞田の仕掛けからラストパスを受けた霜出が決勝ゴールを決めて2-1で勝利した。
■チーム紹介
自力ある鹿児島王者
FW大迫勇也(現ケルン)を擁した08年度の全国選手権では1チームの大会最多得点記録(首都圏開催移行後)となる29得点をマーク。圧倒的な破壊力で全国準優勝を成し遂げた。最近5年間で4回目となる選手権出場で今や激戦区・鹿児島を代表する存在に。今回の予選では準決勝で強敵・鹿児島実高に逆転勝ちし、決勝でも神村学園高に延長戦で勝利して全国切符を勝ち取った。経験豊富な守護神・GK下野和哉やDFリーダーのCB生駒稀生、CB生駒仁の兄弟中心に高さがある守備陣は強固。そしてキープ力高い10番MF亀井海凪人と視野の広さとセンスあるMF永吉広大のダブルボランチのゲームメークからサイド攻撃でゴールを陥れる。鹿児島実戦では交代出場のFW伊集院雷が1得点1アシストを記録し、神村学園との決勝ではFW眞田颯が決勝点を演出。ベンチでは前への強さを発揮できる選手たちが準備している。昨年は優勝校の星稜高を追い詰めながらも無念のPK戦敗戦。その悔しさを今年、ぶつけるか。準優勝した時の派手さこそないが、鹿児島王者には混戦ブロックを勝ち上がるだけの自力がある。
高校サッカー漫画『DAYS』の主人公、“泥臭くチームのために献身的に走る”1年生FW柄本つくしのような選手たちを川端暁彦氏がピックアップ!
■[DAYS×ゲキサカ連動企画]全48出場校の「つくし」を探せ!
炎のスーパーサブ
FW眞田颯(2年)
「薩摩の雄が誇る炎のスーパーサブ。爆発的な加速でライン裏へと飛び出す、あるいはドリブルでこじ開けていく様は迫力満点。パワフルに相手DFと競る強さもあり、快足スーパーサブ(こちらはサイドアタッカー)の伊集院雷と共に鹿児島城西の攻撃を電撃的に加速させる」
■編集部イチオシ選手
期待の大型CBが全国デビュー
DF生駒仁(1年)
「DF生駒稀生との生駒ブラザーズの弟は185cmの大型CB。一段階抜きん出た高さのヘッドに注目だ。また対人などで見せる対応はDFリーダーを務める兄と比べても見劣りしないレベルに達してきている」
■注目選手
GK下野和哉(3年)
└強豪のゴールを1年時から守り続ける絶対守護神。185cmの長身を持ちゴール前で存在感を放つGKは「大事に一回一回戦っていきたい」
MF亀井海凪人(3年)
└「守備でも攻撃でもしっかり起点になって。決めるときに決められる選手になりたい」という10番。好きな選手はイスコ
MF松本順也(2年)
└小久保監督が「夏から良くなってきた」という左利きのクロッサー。準決勝、決勝ではいずれもゴールをアシストするなどその左足が得点のカギを握る
■過去の全国大会成績
【14年度(2回戦敗退)】
2回戦 0-0(PK3-5)星稜高(石川)
【12年度(3回戦敗退)】
1回戦 4-3 鹿島学園高(茨城)
2回戦 1-0 前橋育英高(群馬)
3回戦 1-4 帝京長岡高(新潟)
【11年度(1回戦敗退)】
1回戦 1-1(PK2-4)新潟西高(新潟)
【08年度(準優勝)】
1回戦 4-3 青森山田高(青森)
2回戦 5-2 大阪桐蔭高(大阪)
3回戦 7-1 宇都宮白楊高(栃木)
準々決勝 6-2 滝川二高(兵庫)
準決勝 5-3 前橋育英高(群馬)
決勝 2-3 広島皆実高(広島)
【00年度(3回戦敗退)】
2回戦 3-2 東海大菅生高(東京A)
3回戦 1-4 青森山田高(青森)
■登録メンバーリスト
1 GK 下野和哉(3年)
2 DF 荒木光志(3年)
3 DF 小島大和(3年)
4 DF 大宮司夏輝(3年)
5 DF 生駒稀生(3年)
6 MF 古市息吹(3年)
7 MF 霜出優斗(3年)
8 DF 谷本一弥(3年)
9 FW 中村英貴(3年)
10 MF 亀井海凪人(3年)
11 FW 松野下晃平(3年)
12 DF 上囿裕也(3年)
13 DF 松田聖哉(3年)
14 MF 永吉広大(2年)
15 MF 松本順也(2年)
16 FW 高橋優斗(3年)
17 GK 川浪大帆(2年)
18 FW 福島有貴(2年)
19 DF 今村瑛士(3年)
20 MF 伊集院雷(3年)
21 GK 泉森涼太(1年)
22 MF 勘場星太(3年)
23 FW 眞田颯(2年)
24 DF 生駒仁(1年)
25 MF 山鹿賢人(3年)
26 DF 盛島紳之助(3年)
27 FW 豊田強志(3年)
28 MF 吉元大輝(3年)
29 FW 田邊幸莉(3年)
30 FW 田實康人(2年)
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【特設】高校選手権2015
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