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「みんなから学んだ」チェフが特に影響を受けた6人のGKは…

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 アーセナルの守護神を務めるGKペトル・チェフが、自身に大きな影響を与えた6人のGKを挙げた。イギリス『ミラー』が伝えている。

 チェフは28日に行われたボーンマス戦を無失点で終えたことで、プレミアリーグでのクリーンシート回数が歴代トップになった。

 そのチェフは、「子供の頃、誰か1人のGKに憧れるということはなかった」と語り、「いろいろな試合を見て、たくさんのGKが何かに長けていることを知った」と述べている。

 だからこそ、さまざまなGKに影響を受けたそうだ。特にその影響が大きかったのは、オリバー・カーン(元ドイツ代表)、サンティアゴ・カニサレス(元スペイン代表)、ピーター・シュマイケル(元デンマーク代表)、エドウィン・ファン・デル・サール(元オランダ代表)、イケル・カシージャス(スペイン代表/ポルト)、ジャンルイジ・ブッフォン(イタリア代表/ユベントス)の6人だという。

「カーンの意思の強さ、カニサレスの集中力、ファン・デル・サールの全体的な存在感を感じた。ファン・デル・サールはアヤックスのときにリベロの役割もしていて、当時は新しかった。それから、人々はGKがボールをセーブするためにいるだけじゃないと分かったんだ」

「カシージャスとブッフォンは、若い頃からプレーしていた。イケルは僕よりも1つだけ上だ。彼が18歳でレアル・マドリーの選手をしているのに自分はどうだ、と思ったものだよ。だから、年齢だけじゃなくて、練習やプレーについて考えるようになったんだ。それが僕のアプローチだね。みんなから学んできたよ」

 チェフがゴールを守るアーセナルは、プレミアリーグ首位で年を越す。


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