beacon

[選手権]仙台内定MF、市立船橋主将椎橋は仲間に感謝「全国ではその借りを」

このエントリーをはてなブックマークに追加

 夏の総体準優勝校、市立船橋高は2日にフクダ電子アリーナで行う米子北高戦で初戦を迎える。主将MF椎橋慧也(3年、ベガルタ仙台内定)は、「開会式でいろんなチームを見て、あとは試合をやるだけだなと改めて感じた」と気合を入れ直した。

 11月15日の流通経済大柏高との千葉県決勝で、椎橋は右足首の負傷によって、エースのFW永藤歩(3年、モンテディオ山形内定)とともに先発を外れていた。椎橋は後半終了間際からの出場だったが、それでもチームは3-0で快勝。2年ぶりの全国切符を手繰り寄せていた。

 県決勝から1か月半が経ち、故障の影響ももう問題ないと話す。「自分が出れない中でもこの場に立たせてもらえた。全国ではその借りを返したい」。目標はもちろん全国優勝。椎橋は仲間への感謝を胸に、高校最後の全国大会を戦う。

(写真協力『高校サッカー年鑑』)
(取材・文 児玉幸洋)
▼関連リンク
【特設】高校選手権2015

TOP