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G大阪が3度目の正直! 長谷川監督「絶対勝つという強い気持ちが最高の結果に」

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[1.1 天皇杯決勝 浦和1-2G大阪 味スタ]

 3度目の正直――。ついにガンバ大阪が今シーズン初の頂点に立った。G大阪はJリーグチャンピオンシップ決勝で敗れ、年間順位2位。ナビスコ杯でも準優勝に終わっていた。この試合で敗れれば「シルバーコレクター」で終わるシーズンだったが、最後の最後で栄冠に輝いた。

 試合は先制しながらも一度は追いつかれたが、後半8分にFWパトリックがこの日2点目を挙げて、勝ち越しに成功した。しかし、終盤は完全に浦和のペースだった。それでもGK東口順昭の好セーブがあり、長谷川健太監督も「なんとか頼むと思いながら見ていた」と語るようにハラハラの中、試合終了を告げるホイッスルが鳴り響き、天皇杯連覇を達成した。

 試合後にインタビューに応じた長谷川監督の表情も柔らかかった。「素晴らしい試合で勝てたことを本当にうれしく思います。選手が最後の最後まで集中力を切らさずにやってくれました。3度目の正直で『絶対、この決勝で勝つんだ』と強い気持ちでやってくれたことが最高の結果につながったと思います」と選手たちを賞賛した。

 また、最後まで応援の声を絶やさなかったサポーターに年明け早々に最高のプレゼントを贈ることができた。「(今シーズンは)ずっと悔しい思いをさせてきた。選手たちが最後、サポーターに優勝の味をと、頑張ってくれた」と最後まで選手たちの奮闘に感謝した。

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