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[選手権]「J2京都を参考」“トリックCK”で相手惑わすも…都市大塩尻、全国仕様の奇策実らず

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[1.2 全国高校選手権2回戦 都市大塩尻0-1神戸弘陵 味フィ西]

 2年連続4度目の出場となった都市大塩尻高(長野)だが、またも2回戦の壁を破ることは出来なかった。

 全国仕様の奇策も通じなかった。後半20分、右サイドからのCKを獲得した都市大塩尻は、コーナースポットに選手らが集まる。そしてそこから一斉に散らばる“トリックCK”を試みる。守る神戸弘陵を若干、慌てさせるセットプレーになったが、得点に繋がることはなかった。

 この“トリックCK”について、高橋裕之監督は、「選手たちが考えた。県大会まではやっていない、全国大会だけの作戦」と説明。そして主将のMF青島友輝(3年)は「J2京都のセットプレーを参考にした。試合前にやることは決めていた」と明かしたが、奇策が通じず無念の表情を浮かべた。

(写真協力『高校サッカー年鑑』)
(取材・文 児玉幸洋)

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