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ウォルコット、首位を守ったアーセナルのタイトル挑戦に手応え「チーム内には自信がある」

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 2日に行われたプレミアリーグ第20節の試合で、アーセナルニューカッスルにホームで1-0の勝利を収めた。FWセオ・ウォルコットは試合後に、今季のリーグ制覇に向けた自信がチーム内に感じられると語っている。

 今季前半戦に大きなサプライズを引き起こしたレスター・シティを得失点差で上回り、前節終了時点で首位に浮上していたアーセナル。下位に低迷するニューカッスル相手に楽ではない戦いを強いられたが、後半にセットプレーからDFローラン・コシールニーが奪った1点が決勝点となった。

 この結果アーセナルは首位を守り、ドローに終わったレスターに2ポイント差をつけている。内容がどうであれ白星を手に入れたことには大きな意味があるとウォルコットは語った。クラブ公式サイトが同選手のコメントを伝えている。

「今の時期には勝ち点3がすごく重要だ。どのチームも勝ち点を落としたりしている状況では特にね。僕らもときどき調子が乱れることはあったけど、今日のように苦しい戦いの末に勝ち点3を手に入れられることには大きな意味がある。過去のシーズンならこういう試合に負けたり引き分けたりしていただろうけど、2016年に向けてすごく良い兆しだよ」

 毎年のように期待を感じさせながらもリーグタイトルを逃してきたアーセナルだが、今年は12年ぶりプレミアリーグ制覇の大きなチャンスとなるかもしれない。選手たちは手応えを感じているようだ。

「どこがタイトルを獲得するかは分からないが、今年はやれそうだという自信がチーム内にはある。(前回の優勝から)長い時間が経ったことは誰もが理解しているけど、こういうパフォーマンスができれば、僕らはやるべきことを分かっていると感じられるんだ」

「タイトルは奪い合いになるけど、このチーム内には確かな力がある。今シーズンはこのまま戦い続けられると信じているし、成功のシーズンになることを期待しているよ」

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