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柿谷が1年半ぶりC大阪に復帰!!決断への苦悩も語る「セレッソをもっと大きくしたい」

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 セレッソ大阪は4日、FW柿谷曜一朗がバーゼルから完全移籍で加入すると発表した。

 柿谷は1990年1月3日生まれの26歳。C大阪の下部組織出身で、2006年にトップチームに昇格。各世代別代表でもエースとして活躍した。

 2009年より徳島へのレンタル移籍を経て、2012年にC大阪に復帰。復帰後は得点を量産し、日本代表まで駆け上がった。14年にはブラジルW杯に出場した日本代表にも選出された。

 W杯後に初の海外移籍となるスイスリーグのバーゼルに移籍。同年、UEFAチャンピオンズリーグにも出場した。ただ、完全にレギュラーを掴み取るには至らず、今季はリーグ戦で4試合の出場にとどまっていた。

 クラブを通じコメントした柿谷は、復帰を決断するにあたっての苦悩を語る。それでも「自分はセレッソでサッカーがしたい、セレッソをもっと大きなクラブにしたい、という気持ちがやはり1番強かった。再びセレッソサポーターの皆さんと一緒に戦うことが出来ることを本当に嬉しい」と現在の心境を明かした。

「また1から全てのセレッソサポーターの皆さんが認めてくれるセレッソの選手になれる様に、責任と覚悟を持って、一生懸命頑張りますので応援宜しくお願いします」

 現在は日本代表の活動からも遠ざかっている柿谷。C大阪で再び、バヒド・ハリルホジッチ監督の目に留まる活躍を見せたいところだ。

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