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元同僚ジダンの監督就任を祝福するベッカム氏「マドリー監督にベストな人物」

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 元イングランド代表のデイビッド・ベッカム氏は、現役時代のチームメイトでもあるジネディーヌ・ジダン氏のレアル・マドリー監督就任を祝福し、マドリーを率いるのに「ベストな人物」だと称賛している。

 リーガ・エスパニョーラでバルセロナやアトレティコ・マドリーに遅れを取っているのに加え、チーム内に様々な問題が噴出していたマドリーは、4日についに監督交代を決断。ラファエル・ベニテス前監督の解任が発表された。

 チームの指揮を引き継ぐことになったのは、これまでBチームにあたるレアル・マドリー・カスティージャを率いていた男だ。現役時代にマドリーで活躍した元フランス代表MFが、トップリーグでは自身初となる監督経験に臨む。

 2003年から2006年までの3年間マドリーでジダン氏とともにプレーしたベッカム氏は、『インスタグラム』で次のようにコメントしている。

「これ以上のことがあるだろうか?我々全員が大好きなゲームで最高の選手だった男が、私自身や大勢の人々が愛しているクラブを引き継ぐなんてね」

「彼には推進力や情熱があり、どんなレベルの失敗も受け入れることはない。大きな経験とゲームへのリスペクトを持った監督の後を引き継ぐことになったが、その立場を喜んで引き受けるはずだ。この仕事にベストな人物だよ」

 ジダン新監督の初陣は、9日に行われるリーガ第19節、ホームでのデポルティボ戦となる。前半戦ラストマッチとなる一戦で早速の結果を出すことができるだろうか。

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