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ジダン監督就任でレアルが狙うのは…チェルシーで不振に喘ぐあの選手

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 4日にラファエル・ベニテス前監督の解任及びジネディーヌ・ジダン監督の就任を発表したレアル・マドリーだが、新指揮官の要望である選手の獲得に本腰を入れることになるかもしれない。スペイン『アス』が報じた。

 マドリーはリーガ・エスパニョーラで前節バレンシアに2-2と引き分け、首位アトレティコ・マドリーに勝ち点4差、消化試合数がひとつ少ないバルセロナに勝ち点2差と水をあけられている。そこで理事会は4日に緊急で会議を開き、監督交代を決断した。

 監督が代われば、選手の陣容も変わる。ジダン新監督がクラブ首脳陣と補強について話し合うのは当然だろう。その際に補強候補の一人として名前が挙がるとされるのが、今季チェルシーで不振に喘ぐベルギー代表MFエデン・アザールだ。

 ジダン監督は先日、「(リオネル・)メッシと(クリスティアーノ・)ロナウドに続いて、アザールが私のお気に入りの選手だ。彼のプレーを見るのは楽しいね。アザールがレアル・マドリーに来ることを想像できるか? あの選手のことは好きだ。私に言えるのは、それだけだね」と話していた。マドリーのトップチームを率いる前から、チェルシーMFへの関心を示していたのだ。

 アザールは今季プレミアリーグ18試合に出場して1得点を記録。14位と低迷するチームの不調に引きずられるようにパフォーマンスの質を落とし、度重なる負傷にも苦しめられている。

 マドリーは2016-17シーズンに向け、アザールの獲得を検討している模様だ。オファー次第ではアザールが移籍に傾く可能性は十分にありそうだが、果たして…?

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