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レアル、ファーストチョイスはジダンではなくモウリーニョだった?

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 レアル・マドリーの新監督にジネディーヌ・ジダン氏が就任したが、英紙『スカイ・スポーツ』によると、フロレンティーノ・ペレス会長にとって、ジダン氏がファーストチョイスではなかったようだ。

 レアルは今季からラファエル・ベニテス氏が監督に就任したが、3日のバレンシア戦で1-1の引き分けに終わり、首位アトレティコ・マドリーと勝ち点4差、2位バルセロナとも勝ち点2差となり、4日にベニテス前監督を解任。カスティージャ(Bチーム)を率いていたジダン氏の監督就任を発表していた。

 華麗な交代劇に見えた。しかし、ペレス会長はジダン氏の就任前にかつてレアルを指揮し、現在フリーとなっているジョゼ・モウリーニョ氏に監督就任を打診していたようだ。レアルのラモン・カルデロン元会長が、「ペレスはモウリーニョとの契約を試み、連絡を取った。しかし、モウリーニョはシーズン途中に就任することを好まなかった」と明かしている。

 また、カルデロン氏は「ジダンの幸運を祈っている」としながらも「非常に困難な課題が待ち受けていることだろう。良い功績を残すかどうかは分からない。しかし、成功しなければ、6月にモウリーニョがベンチに座っているだろう」と、スペシャル・ワンの復帰の可能性を示唆した。

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